海外大学留学マニュアル 日本の高校→海外大学進学
世界の大学ランキング
上海交通大学・世界ランク500
ワールドランキング。
U.S.News.com 『U.S. News』誌のランキング。
カナダMacleans誌 Macleans誌による大学ランキング。カナダ68大学の満足度評価は必見。
イギリスTimes誌による大学ランキング イギリスの大学トップ100ランキング。
Australian
University.com Australian Education Networkによるオーストラリアの大学ランク。
なんでもランキング CA州のコミカレ在籍日本人は、1校で2000人?
アメリカ留学向けのアメリカのさまざまなランキングは必見。
奨学金
公式サイト
独立行政法人 日本学生支援機構
高校在学中か、又は卒業2年以内の申込で審査される。貸与額は最高月10万円。利息付。
日米教育委員会
日米政府出資による教育プログラム。フルブライト奨学金。
海外進学センター
留学生向け奨学金を出す大学もあります
ICC
日本人が受けられる奨学金が多く載っています。
海外奨学金
財団の出す奨学金の情報があります。
編入
公的機関
日米教育委員会
編入について。
カナダ大使館
公的機関によるカナダ留学の利点、大学紹介など。
BC
TransferGuide
カナダBC州のトランスファーに関する大学間規定を取り決めているWebsite。カレッジのクラスと4大のクラスのTransferrabilityを評価する。
BC Council on
Admissions&Transfer
カナダBC州の編入生向けの公的サイト。
Times higher
education
大学ランキング。英Times誌によるランキング。信頼度も高い。
世界大学ランキング
非公的サイト
なんでもランキング、 アメリカの大学・編入
編入についてや、SAT・TOEFLの情報など。
UCLAに行く方法
UCLAに編入するにはGPAでくら必要か。
留学ジャーナル
編入について、アメリカ、カナダなど図を使って説明されている。大学紹介もある。
4大編入準備(おはよう!最後の昭和-テキサス西部留学LIVE-)
Community College(名門大学同時受験)
UC Berkeley時代(Dr.Kのアメリカ留学記)
<<留学の知識:TOEFL:大学選び:国の特徴・費用:大学ランキング・大学のレベル:奨学金:編入:お役立ちサイト:SAT勉強法>>
< 大学ランキング・大学のレベル : 編入>
海外大学進学
〜海外大学進学〜
→「奨学金」
奨学金
・奨学金には給付型と貸与型があります
・大学から留学生が奨学金をもらえる可能性は低いです
・留学する前に、日本の財団などに奨学金を申請する方法もあります
(今回の参照ページ:日米教育委員会、海外進学センター、海外奨学金、日本学生支援機構)
(1)奨学金には給付型と貸与型があります
当然ながら、給付型は返還不要で、貸与型は学生ローンのようになります。
奨学金をもらって留学をすれば、経済的な面で援助を受けられるのでより留学しやすくなると思います。実際、自分も奨学金なしには留学は不可能になると思います。まず給付型は財団や大学から直接もらえる奨学金で、1年間100万円とか、月15万円など、それぞれで決まっているようです。財団の奨学金は、留学前年度くらいまでに申請をして、書類審査・面接などで合否が決まるものが多いです。例えば平和中島財団もその一つです。他にも、高校生のリベラルアーツカレッジへの留学なら、グルーバンクロフト奨学金があります。他にも、フルブライト奨学金という、研究者向けの、日米両国に利益をもたらす研究をする人に賞与されるとても名誉ある奨学金もあります。この奨学金は、このScholarshipをもらっている、というそれだけで大学も学生を取りたくなるというとてもスゴイものです。以前ニュースで、アフリカのどこかの国のフルブライターがアメリカへの出国を拒否され、学問の自由が政治的問題とぶつかって問題になってました。
大
学のだす留学生への奨学金は限られているというのが現状だと思います。基本州立大学は留学生には奨学金は出しません。ですが、それでも出す大学もあります。カレッジはまず出さないと思った方がいいでしょうし。留学生にも奨学金を出すものは、出願時に経済的状況を考慮しない、Need-Blindや必要に応じて出す、Need-Basedなどがあります。有名私立になればなるほど、留学生にもばんばんだしますね(笑)。カナダの大学で自分が知ってるのは、UofAlbertaやSFU、McGillとかは留学生にも奨学金を出します。UBCも出しますが、成績優秀な学生対象なので競争率は非常に高いと思いますし、大体もらえるのは3,9/4,0くらいじゃないでしょうか。奨学金でもInternational
ScholarshipとかEntrance
Scholarshipとなれば、留学生で別枠なので機会も大きくなるかも。貸与型なら日本学生支援機構と旧国民生活金融。前者だと、海外留学生向けに、月最高15万円で4年間もらえますが、もちろん審査もあるので、高校のGPAで3,0/5,0以上はキープする必要があります。あと海外大学向け奨学金だと、国内第一種は無利子なんですが、第二種海外奨学金になるので有利子(3%位)になります。後者は年収1200万円以下(?)くらいだと最高200万円まで留学用資金として貸与可能になってますので、留学したい学生はこれで700万くらいは資金ゲットになりますね!(笑)
(2)大学から留学生が奨学金をもらえる可能性は低いです
基本的に州立大学は州の税金を使っているので留学生には優しくありません・・・。
留学生が奨学金がもらえる確率の高さでいうと、
私立>州立、
田舎>都会、
4大>カレッジ
になると思います。州立大学は州民の税金を利用して運営するので、部外者的な留学生までにあまりお金が回ってきません。私立大学はIvyで学費300万とかで、私立のリベラルアーツカレッジ(LAC)は少数の学生と教授の丁寧で高い質の指導が売りになるので学費が400万になることもあります。ところが、Alumniの寄付金などで運営される部分もあり大学によっては留学生向け奨学金を出す場合もあります。Ivyなど莫大な資金力をもつ大学では、Need-BasedというFinancialAidを設けています。
また都会より田舎の方が奨学金がもらいやすい、ということもよく聞きます。ただ、地方の大学となると大学のランク・留学生受け入れ態勢もしっかりチェックするべきです。
コミカレで留学生が奨学金を受給できる可能性はほとんどないと思っていいと思います。そもそもコミカレは、経済・地理・学業的に何らかの問題がある州民を助ける意味合いがあるので、税金を払っていない且つ大学の資金が4大程潤沢でないコミカレで奨学金をもらうことは難しくなります。
記事、
最近では、大学の学費の値上げが頻繁になってきています。In-StateとInternationalのTuition
Feeの差は3〜5倍もあります。州民やCitizenshipを持つ学生は、学費だけで年間50万でもおさまるくらいかなり安いのに、留学生は150万〜250万円というかなり高額な費用になってしまいます。一部では、この差額が大学の収入になるので留学生を多く取って大学の財政を維持することもあります。しかし、最近の世界経済の危機によってどの大学も資金繰りが悪化し、優秀な学生がランクを下げてでも奨学金を貰おうとして州立大学・中堅大学でも競争率が上がることが予想されています。ハーバード大学は世界一のお金持ち大学なので、そこまで影響はないかと思いますが、ハーバードでさえかなり資金が目減りした状態です。100年に一度と評される世界同時経済危機によって寄付金が減少した私立大学、財政が悪化しているカリフォルニア州などではさらに熾烈になる可能性もあります。
北加発、
International Studentの学費を全部自分で賄うのとDomestic
Studentと4倍、5倍も違ってくるし、滞在費もかかる留学生は4年間(5年)で総額1000万円近い支出を考える必要があります。
概算ですが、
一般州立大学(平均として)、
FallとWinterの8ヶ月間のTuition・・・200〜250万円
家賃・食費・光熱費など1ヵ月7万円を8ヶ月間・・・56万円
Tuitionと別に教科書代や学生会・レクリエーション費用(大抵強制)・・・10〜15万円
1ヵ月の医療保険代5000円を8ヶ月・・・4万円
年間計・・・300万円
またちょっとした一例ですが、
UCLAの年間計・・・およそ400万円 In-StateかOut−State(International込み)で2万ドルも変わるところがすごい。しかも、CAResidentsでも1万7千ドルくらい総額必要なのであまり安い大学ではない。UCLAのような最難関大学(Most
Selevtive)でも、Out-Stateの学生にとってはあまり魅力がないのかもしれない。
(3)留学する前に、日本の財団などに奨学金を申請する方法もあります
財団の奨学金の締め切りは、留学前年度の5月のところもあれば10月のところもあり以外に早いので、申請して損はないので全部応募するくらいの勢いでやった方がいい。
海外留学奨学金についてはリンクを貼っておきます。
奨学金一覧、大学留学・大学院留学向け奨学金、留学生向け奨学金
参照したサイト: 日米教育委員会、海外進学センター、ICC、海外奨学金、日本学生支援機構
UBCの留学生奨学金:
President's Entrance Scholarship
・・・条件以上のGPA獲得者全員。GPA90%でCA$3,000、95%で$5,000
International Leader of Tomorrow Award
・・・ you must demonstrate an exceptional level of scholastic
achievement, extracurricular achievement, and leadership ability. Finally, you
must also demonstrate that you would not be able to attend UBC without receiving
the award.Students must be attending the institution that nominates
them at the time of their nomination.
ということで、学校から一人だけ推薦でき、GPA、課外活動、リーダーシップのポテンシャルがあり、奨学金なしに進学困難な、現在高校に通ってる学生なら応募可能です。上とiBT86点(全セクション20点以上)クリアしているなら狙えます!CA$14,000-$34,000
SFUの留学生奨学金:
Academic Excellence Scholarship ・・・条件以上のGPA獲得者全員。GPA90%でCA$3,500、95%で$5,000
UBC Scienceの年間費用 Toronto Arts&Scienceの年間費用(3倍)
お金の使い方
そもそも、留学ってお金がかかると思う人が多そうですけど、場合によってはそんなに高いものではないと思います。年間で学費も滞在費も保険も何もかも全部合わせて平均200万円以上という解釈がなされています。もちろん、アメリカの私立大学に行ったら、年間学費だけでも300万円以上はします。一般的に、州立大学や国立大学(イギリス、オーストラリア、カナダ)でも200万円の学費はかかってしまうでしょう。
しかし、これはた平均値であって、もっと安く留学することは可能です。それが編入だったり奨学金、大学選びです
。アメリカの大学を見れば、ランキング・レベルが中くらいの大学でも学費250万円以上平気で要求してきます。特別な特徴やメリットがなければ、とんでもないですよっw。(←貧乏な個人的見解です)
カナダで200万円あったらTront、UBC(Top40)、SFU(Computer
Science、Business等が強い)などのトップレベル大学に行けちゃうかもという金額です。1つの大学だけを調べずに、視野を広げて客観的で正しい決断をしたいものです。
エージェントに頼るのも、その分無駄に留学資金を用意しないといけなくなるかもしれません。
ここでいうエージェントは、中途半端にTOEFL対策の予備校に行くこととかですかね。
働きながら留学準備をする方には、時間があまりないので代行してもらったり、TOEFL・SAT・GREやエッセイをやってくれるのは強い味方かもしれません。
参照:
アゴスジャパン
奨
学金には給付型と返還型がありますが、狙うは給付のほうでしょう。留学生でも努力すれば奨学金をもらえないことはないのです。奨学金は、日本の国内で高校の頃かまたは高卒2年以内に申請する日本学生支援構の奨学金(実質Student
Loanで返済義務あり)があります。大学が支給するscholarship(給付型)もあります。この場合は、成績優秀者対象であったり国内の学生のみで、留学生は対象外とするなどの大学によって変わってきます。
Entrance Scholarshipを留学生も対象にしている大学もあります。カナダのSFUはそうです。都市の大規模大学でなく地方の大学に行く場合は、奨学金をもらえるチャンスは大きくなるようです。大学選びの終盤になったら、このような要素を頭の片隅において考えるのも良いと思います。大学選びが3〜4校になって、大学からパンフレットを取り寄せて比較する時に決め手要因になるかもしれません。入試でNeed-Blindとあれば、入試で学生の経済面を考慮しない入試で、Need-Basedだと経済的に困難な学生の家族の収入にあわせた奨学金がもらえ、一部学費が免除されます。ただ、こういう奨学金を出すのはハーバードとか優れた学生を集め資金も潤沢なトップレベルの大学になります。一応ハーバードでは年収○○○万円以下の学生には全額学費免除
というのがあります。
参照:ハーバード大学の学部に合格された北川さんのブログ
(2008/11/8更新)
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